時間は有限だから、悩みはさっさと解決してしあわせタイム増やしたい
同年代の仲間の死
約2年前、ライフオーガナイザーの中でも親しく大好きだったひとが亡くなった。
その出来事以前にも、【時間は有限】と考えていたが彼女は自分の5歳ほど年上ながらかわいらしく一生懸命な女性で、当時中学生のお子さんとのエピソードなど回りを常に明るく照らす存在だった。
そんな彼女の命を1年ほどであっけなく奪ってしまったのは脳のガン
コロナ過や生後1年程の息子を抱えていた私は彼女に再会することなく、二度と会えない存在になってしまった。
『なぜ彼女なの?』と思いを残して
私にできること
それから一時、暗い気持ちだったが彼女の笑顔と言葉が思い出されるたびに、『笑顔でいなくては』とこれまで以上に強い使命感に駆られた。
だって、彼女の無念を想像するだけで胸が張り裂けそうな気持になるけれど、彼女の人生の時間がもどることはない。
彼女がどんなに願っても過ごせなかったこの先の未来を生きる責任が私にはあると思った。
私の人生の時間を充実して楽しいものでしめくくり、もし
あの世があるとしたら、つぎ彼女に合う時は胸を張って人生の報告をしたいのだ『楽しく充実した人生でした』と。
これまでの私
私の40年間の人生前半は、モヤモヤと悩んでばかり
楽しい思い出より、鬱々と膝を抱えて生きてきた時間の方が多く思い出される
とくに10年前、娘が生まれてから産後鬱もあったとは思うが、娘を心の底から溺愛できない自分に驚愕と嫌気がさした。
現在の息子の年齢3歳ごろになっても、それはあまり変わらず
仕事で無理をして、狭心症になった
その時はじめて『根本改善しなくては死んでしまう』そんな気がした。
その頃にであったのがライフオーガナイザーの資格と考え方だった
30年以上片づけ下手だったので、目に見える片づけにも興味が沸いたが、『何だか変れそう』
2度めの狭心症発作から仕事は休ませて貰いぽっかり時間が空いたのもあり、ライフオーガナイザー資格の2級を受けに熊本まで行ったのが2016の秋
帰宅後、大興奮でその内容を話し、すぐに1級を申し込んだ
思い返すと、自分の人生を本気で変えようとした第一歩目だった。
これからの私
6年かけて、
HSPや愛着障害のこと(潜在数秘・メンタルオーガナイザーself)
子どもの片づけ(整理収納教育士・親子の片づけインストラクター2級)
子どもの声かけ(マザーズコーチング)
お金のこと(マネーライフプランナー)
収納のこと(住宅収納スペシャリスト)
自分の人生の課題と向き合い、学びトライ&エラーを繰り返しながら、ひとつひとつ納得する状態にしてきた。
いまは自分の人生を自分でコントロールしている感覚が強く、トラブルもいち早く前向きに対処できている。
私の屋号(事業コンセプト)が、Life Design(ライフデザイン)
『自分の人生を自由にデザインできるひとを増やしたい』と名づけたもの
それが、今は体現できるようになり、プロとしての自信も以前とは比べ物にならないほどついたと思う。
自分と向き合っているうちに、娘はあっという間に10歳
これまで自分に余裕がなく、(現在の息子にしているような)べったり甘えさせてやれなかったことを一番後悔している。
だいぶ手が離れ、自立の道を歩みだしている。
こどもが子どもで居てくれる時間はせいぜい10年
この時間は、親子関係的にも、子ども自身の精神面での発達的にもとても重要
何より、幼い頃の彼らに会える時間は思ったより格段に少ない
この貴重な時間を親子共々【しあわせな時間】として過ごすには、現代人は忙しすぎると思う。
今こそ、自分の人生の目的へ立ち返り、不必要な忙しさは手放す必要があると思う。
その気づきやサポートができるプロになりたいと願います。