使い終わったら片づける2歳児
今日の記事は2歳男児の片づけから
子どもが片づけるコツを紹介
5年前『片づけたい』と思い学び始めた理由の一つに、
『娘に片づけを教えてあげたい』というのがありました。
当時、
自分が片づけられなくて苦労した経験からそう感じていました。
それから少しづつ環境が整い、
下の子が当たり前に片づけられるようになって感じた事を今日はまとめます。
子どもが片づけるコツは?
セミナーでお話を聞くと、多くのお母さんが『子どもが片づけなくて困っている』と言われます。
私も昔はそんなふうに思っていたのですが、子どもができるようになる要素は2つあって、『環境を整える』ことと『適切な声をかけ続けていく』だと思っています。
必要なのは環境と声かけ
『環境を整える』ことと『適切な声をかけていく』こと
この2つは、片方では上手く機能しなくて、自転車の両輪のように両方がうまく回って初めて結果がついてきます。
そのために、私達大人の役目『環境づくり』と子ども達の力を伸ばす『声かけ』について詳しく解説します。
➊環境を整える。
両輪のひとつめは、➊環境を整えること
年齢が低ければ低いほど、親の下準備が必要
(逆に年齢が上がると自分で選ぶ経験の補助に回る)
おもちゃを整理して、子どもが『今』よく遊ぶ少数精鋭に絞って
取り出しやすく、戻しやすい収納場所と方法で定位置を決める
・身長に合った使いやすい高さか?
・形や重さは無理なく持ちやすいか?
子どもに求めるのは、その場所に戻す行為だけ
その環境を下準備するのは大人の役割になります。
➋声をかけて促す。
『出して→遊んで→もどす』環境が作れたら
➋声かけ
先に➊環境を整えるがまだ準備できていない状態で➋声かけだけしている状態では、子どもは『どこに戻せばいいの?』となってしまいオモチャは散らかったまま
反対に➊環境がもしあっても➋声をかけて促すがなければ、子ども自身で意識的に片づけようと思うことは難しいです。(だって遊ぶ方が楽しいから!)
声をかけて促してあげれば、『使い終わって戻してから次に取り掛かる』ほうがスッキリ気持ちよく行動できる良さを段々と理解して数カ月後・数年後いつか自発的に行動できてきます。
声かけの注意点
怒鳴るのはNG
あくまで、片づけよ~とフラットな気持ちでさも当たり前かのように伝えるのがポイント
片づけって気持ちいいが伝われば大成功!
余談ですが、(というか今日の本題でした(^^;)
2歳3か月の息子は上手く片づけを伝えられた成功例で私自身とても驚いています。
一歳半のころに片づけていたのを見逃さず、
できたら褒めて、声かけで促し続けた成果だと感じています。
直近では、夫の方が的を得た声かけをしてくれていて
『ないないしてから、次のおもちゃを出そう』とか
『ないないしてから、お出掛けしよっか?』と
私も驚くほどとても上手に伝えてくれています。
息子は、私より夫への信頼が強いのもあって
ふたりで嬉しそうに協力して片づけています^^
まさに『継続は力なり』ですね
長期目線で見守る
子ども達って、まだまだ発展途上だから、今日言って明日できるようになるって事はほとんどなくて、気分のムラもあったり、できなくて当たり前くらいに思っています
それは、子ども自身の伸びる力を過少評価しているのではなくて、
小さな成長も見逃さずスモールステップで『できた時』一緒に喜ぶようにしています。
冒頭の話にもどりますが、長女が幼い頃
親としてサポーターとして未熟だったので今日記事にした内容は実践できていませんでした。
下の子は、今日の内容が親として当たり前にできるようになった状態で生まれてきて
片づけやすい環境で成長しいてきたため本人の『伸びる力』を十分ひきだせていると感じています。
環境と信頼関係による声かけ
改めて大事だなと思いつたない文章ですが今日はまとめてみました。
お子さんのおもちゃ収納サポートを依頼されてますので、
収納サポート終了したら『お客様の声』を書きますね^^
少しでも参考になる良いのですが、、、!
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