資産配分によるリスクとリターンの関係をシュミレーション

今日はちょっと難しい話
資産配分の効用について
子ども達のジュニアNISAと
自分のつみたてNISAで購入している投資信託の配分で
将来のリスクとリターンがどのように変化しそうか
実際にシュミレーションした話を書きたいと思います!
まずは簡単に用語の解説からスタート!
リスクとリターンの関係性
一般に使われているリスクは危険性となりますが、
投資の世界でリスク=価格変動の波の大きさを表します。
一般的に高いリターンを求める場合、
リスクも大きくなります。
←図はアセットマネジメントoneHP
リスクとリターンとはなんですか?のページより抜粋
投資先として選ぶ、資産の内容により
リスクとリターンの関係性を模した図
←図は大和証券HP
資産運用の基礎知識 リスクとリターンの関係のページより抜粋
リスクとリターンの関係性は数値化できる
過去の価格変動データによりおおよそ将来のリスクとリターンを数値化できます。
今は素晴らしいシュミレーションサイトが沢山あり、
その中の一つを今回は活用させて頂きます!
ポートフォリオ分析のページを開き
必要な情報を入力すると、↓のようなグラフに
左から
息子のジュニアNISA配分
娘のジュニアNISA配分
右が
私のつみたてNISAの現状です
※金額は違います。構成比率のみ参照
さらに、
緑色の【リスクとリターン】のボタンを押すと↓
このグラフで、
数値化されたリスクとリターンを見える化
数字が苦手な人でも直観的に理解する事が可能!
素晴らしいですね!
あくまで過去のデータをもとに算出された数字ではありますが、
価格変動の波の大きさをイメージできます。
この配分で保有しておけば、
娘<息子<私の順に価格変動の波(リスク)が大きくなり
同時にリターンも大きく望めます。
望むリスクとリターンのバランスは?

↑こちらでも以前書きましたが
制度による非課税期間は
娘(10年)<息子(16年)<私(20年)の順に切れていく為、
娘のリスク(価格変動の波)を一番小さくしたいと考えており
イメージ通りのバランスにできていたという事になります^^
(一安心♥)
まとめ:投資を続けるコツは?
ズバリ、価格が変動して時価総額が下がった時に
『想定内』と思える範囲にリスクを設定できているかどうかではないでしょうか?
自分のとって【想定外】の事は誰だってうろたえてパニックになるものだと思います。
まして、投資の世界はお金の話
金額が思った以上に上下動したら、誰だって穏やかでいるのは難しい…
だからこそ、最初から一番下がった時の事をイメージしておく
暴落時は通常のリスク×2倍で考えます(大暴落は3倍)
つまり、今回のシュミレーションの場合
私のつみたてNISAは100万円投資して30万円下がっても続けられそうか?
ということになります。(感じ方は人それぞれ)
気持ちの問題なので、いざその時になってみないと本当の所は分かりません。
ですが、先に見積もっておくのと全く想定していないのとでは、
同じ状況でも感じ方は全く異なるのではないでしょうか???
もともとは私は、HSPなのもあって心底心配性(^^;
それを逆手にとって今回は、
特性を生かして入念に勉強&シュミレーションしております!
(想定外の場面は人よりもっとビックリ(*_*)して思考停止してしまうので…ノミの心臓…)
↑参考にした本↑ 著者の方は実際にリーマンショックを体験した |
私もまだまだ初心者!
ですが、後悔のない選択ができるように勉強や情報収集は欠かさずしています!
今回の内容がどなたかの参考になりましたら大変嬉しいです(^^♪

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